サーファー兼シェイパーとしての私の考えは、デザイン、職人技、パフォーマンスを組み合わせてサーフボードを形にする事です。サーフボードの見た目の美しさに満足するだけではなく、応答性、反応、及びパフォーマンス性が私の哲学の中には重要性を持ちます。常に進化していく現代のサーフボードデザインを探求、解決していく事を楽しんでいます。サーフィンというスポーツの進歩は、そのライフスタイルにも楽しみをもたらします。あなたがカスタムオーダーで楽しみを手に出来る他のスポーツは他にもありますか・・・？

 

私は、サーファーでありシェイパーでもある父「ベン・アイパ」の元、ハワイで生まれ育ちました。彼は私にとっての相談相手でもあり、教師、コーチでもありました。彼のコーチングを受け、ライフスタイル、旅を共にして、様々なことを共有することが出来たことが何より幸せです。

 

探求心は私たち家族の一部であり、そのライフスタイルにおいては、完璧な波を求めてる事で異なる文化へと導かれていきました。私は波を探し、サーフコンテストに出場して自分の生き方を見つける旅に出ました。

１９８８年。私は父の工場で彼のシェイプが終わるのを待ち、サーフィンに連れて行ってもらえるのを待っていました。そのうち父の姿を見ているだけでは飽きてしまい、時間をかけて自分のサーフボードを作るようになりました。それから私は常に進化しています。アートフォーム、職人技、サーフボードを形作るパフォーマンスを結びつける事を学ぶのは、非常に楽しく謙虚な過程でした。

 

１９６０年代以降のサーフボードを形作る指導者（父：ベン・アイパ）がいることは、私自身にインスピレーションを与え、デザインの進化、基礎を伝えてくれました。父はショートボード革命の最前線にいて、現代のショートボード復旧の一員になりたいと思っています。ハワイ・オアフ島で育った私は、様々なサーフボードに乗ることが出来ました。マカハとワイキキでロングボード。アラモアナボウルズとハレイワではショートボード。さらにサンセット、パイプ、そしてお気に入りのバックドアへと進んでいきました。

 

それら多くの異なるサーフボードデザイン、家族の遺産、ハワイの遺産、そして全ての経験は、私のサーフィンとシェイプに活かされ、それらが皆様に歓びをもたらす架け橋となることが私にとって名誉なことです。

 

マハロ